お灸その2

前回に引き続きお灸の話をします。

今回はお灸が体にどのように作用するのか?、市販のお灸と治療院のお灸はどう違うのか?について簡単に分かりやすく説明したいと思います。

まず、市販のお灸ですが、よく耳にするのが”せんねん灸”など、台座を利用してその上にもぐさがあるタイプのお灸で直接肌に火が触れないようにしてある温灸と呼ばれるものですが、この温灸の作用機序は、皮膚を遠赤外線で温めることによりツボを刺激し局所の血管を拡張し血流を良くしたり、ツボの効能を熱による刺激で体の反応を引き出そうとするものです。

治療院で行う知熱灸と呼ばれるタイプの物は、熱による刺激で局所の血管を拡張したり、ツボの効能を熱による刺激で体の反応を引き出そうとするところまでは温灸と同じですが、知熱灸では、熱痛という刺激があるまで、”チカっ”とちょっとつねったような感覚の刺激が来るまで施灸しますから、ツボと呼ばれる部位にタンパク質の変性が若干起こります。タンパク質の変性は皮膚が45℃以上に熱せられると起こり、タンパク質が変性すると発痛物質が遊離され”チカっ”とした痛みになるという事です。
そこで、このタンパク質の変性が起こると、「組織損傷による生体防御機転の反応」というものも起こって、免疫機能を活性化させたり、変性したタンパク質を異物と生体が認識して、異物がホルモン的に作用し、脳内が活性化したりして、離れたところの子宮血管を拡張させ血行を良くしたりするのではないかと言われています。

こういった刺激で体の反応が起こりますから、市販のお灸も悪くはないですが、治療院でやるお灸をやってみられたらどうでしょうか?

利き方が違います

いしばし鍼灸治療院

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