腰痛 ③ 筋、筋膜性腰痛

この名前の腰痛もよく聞くと思いますが、平たく言うと筋肉にいろんな原因で炎症を起こした腰痛です。

病院では、「取りあえずレントゲンを撮ってみましょう、骨には異常がないですね、安静にしましょうか」と、だいたいこんな風に診察される腰痛です。触ると背筋がカチカチになっていますね。

でも、この腰痛が一番たちが悪いというか、本当は安静だけではよくなりません。
本人が持っている筋力以上の負荷が継続的にかかり、ある時に悲鳴を上げた状態です。
ですから、安静にしなければいけないんですが、今の環境から言いますと早々ゆっくりと安静にできる方はいらっしゃらないと思います。
仮にできたとしても、治療をしない限り、よくなったと思いまた普段の生活に戻ると痛みが再発するという悪循環になってきます。

安静にしてというのは、痛めた腰を今までと同じような使い方をしないでくださいという事であって、ただ入院みたいにじっと寝てろということではありません。

筋肉自体も呼吸をしていますから、酸素と栄養を血液を介して送ってあげないと痛めた筋肉の修復はできないんです。

じゃあどうするかと言うと、はりきゅうで局所の痛みの鎮痛を図ります。前にも言いましたが、はりの作用機序には、鎮痛効果と言うのがあって、大きく分けて2つの作用機序があります。

①脊髄前抑制
これは鋭いズキズキ、ピリピリと言った普通にイタイと感じる感覚を伝える神経を皮膚を軽くさすったりするときに心地よいと感じる感覚を伝える神経が背骨の中に入るときに過敏に反応をしているのを抑制的に働くようにする反応です。この神経を鍼によって刺激して痛みを抑えようとするものです。

②脳を介した抑制や痛みを抑える物質の産生
ツボを刺激する(同じ強さで同じ感覚で継続的に刺激する)ことで神経によって中枢に伝えられ内因性モルヒネの産生などで痛みを抑制する。

こういうことが鍼治療ですることができます。

それと鍼による血管拡張作用で血流の改善、発痛物質の除去や硬くなった筋肉の修復
を行い筋肉をもとのように治していこうというものです。

こういった治療と並行して、筋肉を鍛えるようにして再発を防ぎましょう

いしばし鍼灸治療院

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